『エクソシスト』より : エクソシストは、キリスト教用語で悪魔払い(エクソシズム)を行う人のこと+
悪魔払い(祓い)とは悪魔や超自然の存在にとりつかれた人から、それを追い出して正常な状態に戻すことをいう。
かつてはカトリック教会の下級叙階の位階の一つとして存在し「祓魔師」(ふつまし)と訳された。
本稿で詳述。
エクソシストはウィリアム・ピーター・ブラッディの小説およびその小説をもとに作られ、1973年に公開された同名映画。
エクソシスト (映画) 参照。
エクソシストは星野桂の漫画作品D.Gray-manにおける、聖職者(クラーヂマン)の名前。
祓魔師(ふつまし)と訳されるエクソシストはかつてカトリック教会に存在した下級叙階の名称。
トリエント公会議で定められた三つの下級叙階の一つで「守門」の次の位階である+
「悪魔を祓う」という意味の祓魔師は名称として存在しても、実際の職務は洗礼時に行われる悪霊の追放の儀式を執り行うことに限定されていた。
時代が下ると、その権能も拡大していったが、20世紀に入るころには「悪魔祓い」の儀式を行うことなどない名称だけの位階となっていた。
祓魔師になるとスルプリを身につけることができた。
「悪魔祓い」(エクソシスム)は秘蹟ではないが、特別な権能が必要であると考えられた。
その権能は司祭にも必要であるということで、司祭職の前に「祓魔師」という位階がおかれたのである+